自分は霊感がまったくないんですが、
一度だけ凄まじい恐怖体験をしたことがあります。
もう二十年ぐらい前の話になりますが、
その日は女の子と横浜に遊びに行き、
酒を呑んでホテルに連れこんだときのことでした。
当時はお金がなかったので、
汚い連れ込み宿のようなホテルを利用したんですが、
フロントの小さな窓から鍵をもらい、
そのまま鍵に書かれてある番号の部屋へ。
なんだか薄暗いじめっとした部屋で、
どうにも変な雰囲気は感じていたんですが、
交互にシャワーを浴びたあと、
いざこれからというときに、
部屋のドアノブがガチャガチャと回りはじめたのです。
最初は客が部屋を間違えたのかと思ったんですが、
誰かが執拗にドアを開けようとしていて、
私たちは裸のまま硬直状態。
ようやく音がしなくなり、
「いったい何事?」と話していると、
突然電話のベルが鳴り響きました。
受話器を取ると、フロントのおばさんらしき声が。
フ「あのぉ・・・・・・その部屋、誰に通されましたか?」
私「は? いや、フロントで鍵を受け取って来たんですけど」
フ「はぁ・・・・・・そうですか。・・・・・・わかりました」
そう言ったあと、電話はぷつりと切れてしまいました。
どう考えてもおかしいでしょ、
これ。
こんなこと言ってるよ、と女の子に話すと、
彼女はもう顔面蒼白状態。
その直後、
身の毛もよだつような恐怖が、私たちを襲ったのです。
続きは明日。
一度だけ凄まじい恐怖体験をしたことがあります。
もう二十年ぐらい前の話になりますが、
その日は女の子と横浜に遊びに行き、
酒を呑んでホテルに連れこんだときのことでした。
当時はお金がなかったので、
汚い連れ込み宿のようなホテルを利用したんですが、
フロントの小さな窓から鍵をもらい、
そのまま鍵に書かれてある番号の部屋へ。
なんだか薄暗いじめっとした部屋で、
どうにも変な雰囲気は感じていたんですが、
交互にシャワーを浴びたあと、
いざこれからというときに、
部屋のドアノブがガチャガチャと回りはじめたのです。
最初は客が部屋を間違えたのかと思ったんですが、
誰かが執拗にドアを開けようとしていて、
私たちは裸のまま硬直状態。
ようやく音がしなくなり、
「いったい何事?」と話していると、
突然電話のベルが鳴り響きました。
受話器を取ると、フロントのおばさんらしき声が。
フ「あのぉ・・・・・・その部屋、誰に通されましたか?」
私「は? いや、フロントで鍵を受け取って来たんですけど」
フ「はぁ・・・・・・そうですか。・・・・・・わかりました」
そう言ったあと、電話はぷつりと切れてしまいました。
どう考えてもおかしいでしょ、
これ。
こんなこと言ってるよ、と女の子に話すと、
彼女はもう顔面蒼白状態。
その直後、
身の毛もよだつような恐怖が、私たちを襲ったのです。
続きは明日。
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