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早瀬真人の崖っぷち日記
官能小説家、早瀬真人のブログです。官能小説、近況報告、日々雑言などなど、ゆるりゆるりとアップしていきたいと思います。
双葉社の新刊
本日(10/13)
双葉文庫から、
「妻たちの性体験
 夫の眼の前で、今…」

が発売されました。

夫の眼の前で

80年に公開された、
日活ロマンポルノ作品のノベライズです。
主演は風祭ゆきさん。

愛人殺しの罠にはめられ、
謎の覆面男二人組に脅迫された修三郎は、
やむなく美しい妻を彼らに差し出します。
凌辱される妻の姿を窓越しから覗き、異様な昂奮を覚える夫。
そして妻のほうも、新鮮な刺激にいつしか甘い声をあげはじめ……。

第 一 章 かわいい愛人
第 二 章 予期せぬ侵入者
第 三 章 マリーナでの密会
第 四 章 ときには娼婦のごとく
第 五 章 背徳の性宴

妻たちの性体験 夫の眼の前で、今… (双葉文庫)
日活×早瀬真人
双葉社 (2016-10-13)
文庫: ¥ 660

コメント

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DSK | URL | 2016-10-19-Wed 23:31 [編集]
拝読しました。

原作映画だと「?」が浮かぶシーンが幾つかあるのですが、それが小説で補完されているようで納得する部分が多かったです。とりわけ映画の結末は小説を読まないとその真意が伝わらないと言えますね。

また、映画だと(言葉は悪いですが)単なるエッチシーンとして見てしまうところが小説だと人物の思惑や経緯などが分かって淫猥度が増していました。

逆に若者が襲い掛かるクライマックスは映画のような多人数だと小説には不向きと整理されているのも良かったと思います。あれは多過ぎですし。(笑)

映像的な良さもあると前置きしつつ、それでもやっぱり見ているだけの映画よりも興奮度が上がるノベライズの良さを感じさせていただきました。

ありがとうございました!(^^)

早瀬真人 | URL | 2016-10-20-Thu 11:04 [編集]
DSKさん。
コメント、ありがとうございます。

最初に映画を観たときは、
率直に、「これ、書けるのかな」と思いました(特にラスト)。
それでも映画を何度も鑑賞するなかで、
本編に描かれていなかった箇所を
想像力で補っていく作業はとても楽しかったです。
機会があれば、またノベライズを書いてみたいと思います。
ありがとうございました。

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妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(著:日活×早瀬真人、双葉文庫)
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