1983年に公開された「きつね」という映画があります。
35歳の中年男と14歳の少女の愛の行方を描いた作品で、
当時購入していた映画雑誌にこの作品が紹介されていました。

僕の記憶に間違いがなければ、
オーディションで選ばれたヒロインの少女は、
日本ハムや西武で活躍した高橋直樹投手の
姪っ子さんだったと思います。



僕は高橋投手のファンだったこともあり、
本作のストーリーにも興味があって、
観たいなと思いつつ見逃してしまったんです。
あれから30年……。
そのあいだも彼女の名前は何度か耳にしていたので、
ずっと芸能界で活躍してるのかと思ってたんですが、
最近ようやくＤＶＤが発売されたので鑑賞したところ、
同姓同名のまったくの別人だったということがわかりました。

こちらが現役女優の高橋かおりさん。
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よく見ると違うんですが、目尻がちょっと上がってるところが、
やっぱり似てるんですよね。
それにしても30年も勘違いしていたとは……。
ちなみに「きつね」のほうの高橋香織さん。
この一作だけで、芸能活動はしていないようです。

言わずもがな、梶原一騎先生の代表作。
少年マガジンに１９７３年から連載された本作は
大ヒットして映画化もされたのだが（西城秀樹、早乙女愛主演）、
なぜに今頃リメイク？
と思いながら、公式サイトを覗いてみたら･･･。

あの頃映画　「愛と誠」 [DVD] (2012/04/25) 西城秀樹、早乙女愛 他 商品詳細を見る

こちら
　↓
映画『愛と誠』公式サイト

いやはや凄いわ、これ。
原作はちゃんとしたストーリー劇画なんだけど、マジで？
思わず吹いてしまった。
睦月さんは、これ見てどう思うんだろ。
うむ、久しぶりに「愛と誠」談議をしたい。

ネットを検索してたら、
70～80年代の洋ピン映画を紹介している
面白いサイトを発見しました。
　　　　↓
懐かしき洋ピン

邦画はにっかつのロマンポルノが人気でしたが、
やっぱり洋ピンの迫力には敵わず、
よく映画館に観にいったものでした。

当然のことながら、修正とカットしまくり。
テーブルの上の花瓶や果物などで肝心の部分を大隠し。
性器が見えてないシーンだけを延々と繋げて時間合わせと、
フラストレーション溜まりまくりの
とてもひどい作りでしたが、
本番をしているという雰囲気だけは伝わってきて、
随分と昂奮したものでした。

「ディープスロート」「プッシートーク」「ウォーターパワー」
懐かしいな。
女優陣もアネット・ヘブン、ジェニファー・ウェルズ、
マリリン・チェンバース、ベロニカ・ハート、
セカお姉さんにキャンディおばさんなんてのもいたっけ。
女優さんたちもやっぱり濃いわ。

80年代に入ってアダルトビデオが出てからは、
ポルノ映画館に足を運ぶ機会もなくなりましたが、
よき青春の想い出です。

「青い体験」（1973年イタリア映画）
懐かしいですねぇ。
股間を膨らませながら鑑賞してた人もいるんじゃないでしょうか。

何と言っても強烈だったのは、
匂い立つようなお色気ムンムンのお姉様。
ラウラ・アントネッリ



セクシーなお手伝いさんの登場に、
思春期の息子ばかりかお父さんまでもが盛りがついちゃって、
えらく笑わしてくれた映画でした。

計算してみると、ラウラは当時27歳。
嘘でしょ、この妖艶さはどう見たって30代半ばという感じ。
ま、こんなエッチっぽいお手伝いさんが側にいたら、
そりゃ勉強どころじゃないでしょうよ。

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アマゾンで検索したら、
この人の出演作品のDVDボックスまで出ていて、
やっぱり人気があったんですねぇ。
買っちゃおうかな。

橋本治の原作で、
なんか話題になってましたよね。
映画のほうは日活で製作。
1978年かぁ。
もうそんな昔になるんだ。

桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール [DVD] (2010/06/25) 竹田かほり亜湖 商品詳細を見る

主演は竹田かほり。
懐かしいっスねぇ、この人。
松田優作の探偵物語に脇役で出演してた人で、
甲斐よしひろの奥さんだったっけ？
久しぶりに見たら、結構かわいかったです。

内容のほうはポルノというより、
ちょいロードムービー入った青春ドラマですな。
原作は読んでないんでよくわからないんですけど、
性への好奇心に満ちた女子高生ということで、
当時としては斬新だったのかな？
女子大生ブームの五年ほど前ですからね。
内田裕也が若い。片桐夕子も懐かしい。
レトロ感覚を満足させてくれた作品でした。