処女と淫魔 (マドンナメイト文庫) (2010/02/10) 鬼椿 ユング 商品詳細を見る |
鬼椿ユング先生のデビュー作。
「処女と淫魔」
(たぶんデビュー作だと思います)
タイトルから、
完全二次元の世界だったらどうしよう、
と思ったんですが、
そんな心配は全然いりませんでした。
ちゃんと現実の学園を舞台にしていて、
下地のストーリーもしっかりしています。
1章ごとに、
ヒロインと彼女に想いを寄せる
クラスメートの男の子の視点でお話が進むんですが、
一人称の官能小説は、なんと宇能鴻一郎先生以来。
豊かな想像力と
発想力溢れる内容で、
予想以上に楽しませていただきました。
マドンナメイト文庫から絶賛発売中!
鬼椿先生自身も非常にユニークな方らしいので、
近々飲みたいと思ってます。