少年キング
創刊は1963年7月、休刊は1982年4月までの19年。
ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオンとともに、
五大少年誌の一角としてがんばってきたが、売上減にはかなわず、
（周りで購読している奴は、やっぱりいなかった）
新聞で休刊の記事を読んだときはホント寂しかった。



一番印象深いのは、「忍者部隊月光」かな。
漫画を書いていたのは、タツノコプロの吉田竜夫さん。
テレビドラマのファンだったので、こちらも読んでいました。
グラビアがマガジンに負けないくらい充実していて、
特に1966年〜67年あたりは気合いが入っていたっけ。
表紙も少年心を惹きました。
創刊号が30円って、安すぎっｗ

明けましておめでとうございます。
今年も面白い作品をバンバン書いていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

お年玉代わりと言っては何ですが、
漫画家時代の原稿を２本。
今回は四コマでまとめてみました。



クリックすると、拡大して見られます。
もう少し大きくしたかったんですが、
これが限界でした。
ちょっと見づらいかな（汗

作家仲間さんたちから、
「早くお前の描いた漫画を見せろ！」
との命を受け、とりあえずアップしてみました。



クリックすると、大きく見えます。
それにしても、くっだらねえな。
･･･下ネタばっか。
こんなの描いてたから、連載とれなかったんだね。
またリクエストがあったら、アップします。
･･･ないか。

エロ劇画家の三条友美さん。
中学から高校にかけて、好きでよく読んでました。
凌辱･スカ系中心の漫画だった記憶があるが、
久しぶりに目にしたら･･･。



絵が変わったのかな？
いつの間にか、ぶっ飛んでる方向にいってるみたいだけど、



中身はあまり変わってないようで･･･



大笑いしながら、ホッとしました。

せっかーん！！
と大声で叫びながら、
女のケツを引っぱたく教師の漫画を知ってるだろうか？

「ぶれいボーイ（無礼男児）」
小池一雄：原作　芳谷圭児：画
がそれ。



主人公の阿久津無事は、女子高を渡り歩く流れ者の教師（笑）。
服は着流し、下着はふんどし。住む場所は主に川のほとり、
洗濯も川でこなしちゃう、超変わり者の男性教師だ。

ニッポン男子という言葉がぴったりのこの教師は、
とにかくやることなすこと型破りだが、
言ってることはまあまともで、口答えは絶対許さない。

お堅い女教師が、
「あなたのやり方は間違ってます！」
女生徒たちが、
「何で先公に、そんなこと言われなきゃならないの！」
などと言おうものなら、
阿久津先生、女たちを小脇に抱え、パンティを下ろしざま、

せっかーん！！

と、お尻をバシーンとやらかすわけです。

せっかんを受けた女たちはその場で跪き、
「あぁぁ」
と甘い溜め息をつきながら頬を染め、
阿久津先生にメロメロになってしまうという、
男にとっては非常に都合のいい設定の漫画なのでした。

今では単なる変態教師にしか見えないのだが、
こういう時代だからこそ、逆にスカッとする部分もあったりして。
小池先生の漫画はやっぱり面白い。また読みたいな。