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早瀬真人の崖っぷち日記
官能小説家、早瀬真人のブログです。官能小説、近況報告、日々雑言などなど、ゆるりゆるりとアップしていきたいと思います。
ああ、岩清水弘。
梶原一騎原作の名作、

「愛と誠」

もう三十回ぐらいは繰り返し読んでます。
影の大番長とか影の校長とか出てきて、
当時からちょっと「ん?」という設定もありましたが、
夢中になって読んだものでした。

愛と誠(1) (講談社漫画文庫)愛と誠(1) (講談社漫画文庫)
(2001/05/11)
ながやす 巧

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この作品のキーポイントとなるサブキャラに、
岩清水弘という理工系の秀才がいます。

「君のためなら死ねる!」
と、中学生のくせに、とんでもないラブレターを
ヒロインの早乙女愛に送りつけた男。
冷静・正確がモットーと言っておきながら、
彼の行動は、どう見たって破天荒そのものでした。

典型的な脇役と言っちゃ、それまでなんですけど、
読み返すたびに、彼の存在感が徐々に大きくなってくるわけです。
何てったって、早乙女愛は大賀誠ひと筋ですからね。
報われない恋に執着している岩清水君があまりにもかわいそうで。
こういうキャラに感情移入するようになったんだから、
自分も歳喰ったんだなぁ。

こちらは、映画版の「愛と誠」
         ↓
愛と誠 DVD-BOX愛と誠 DVD-BOX
(2004/05/25)
西城秀樹、早乙女愛 他

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シリーズ三部作のセットですが、
二作目と完結編はいまだ未鑑賞。
う~ん、見たい。

「タイガーマスク」が実写化
梶原一騎の実弟、
真樹日佐夫によって映画化されるそうです(11月公開予定)。
原作のラストは、ちょっとかわいそうなんですけどね。

タイガーマスク(1) (講談社漫画文庫)タイガーマスク(1) (講談社漫画文庫)
(2001/08/08)
辻 なおき

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旬といえば旬ですが、
最初にランドセルが置かれていた養護施設では、
「伊達直人って誰? 何か意味があるの?」
と、誰もわからず、
ようやくアニメの再放送を見ていた三十代の職員が、
「タイガーマスクの主人公の名前じゃないか?」
と、気づいたとか。

確かに矢吹丈や星飛雄馬と比べると、
認知度は低いですが、
アニメにもなったし、結構有名な漫画だっただけに、
軽いショックを受けました。

「ぼくら」→「ぼくらマガジン」→「少年マガジン」と、
連載が変わったのが、いけなかったのかな?

ジャイアント馬場やアントニオ猪木を始め、
懐かしいレスラー達がたくさん出てきます。
うん、もう一度読み返そうっと。
バイオレンス・エロ劇画!
と、言えば、
ダーティ・松本氏。
主に美少女系凌辱のストーリーが多く、
その独特の世界観はやっぱり圧倒的でした。
中学から高校にかけて読んでいましたが、
周りの男連中は、みんな読んでたっけ。

美処女肉奴隷 (ワールドコミックスMAX)美処女肉奴隷 (ワールドコミックスMAX)
(2006/07)
ダーティ松本

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絵はより美少女っぽくなって、ちょっと変わったかな?
「闇の淫虐師」シリーズは面白かったなぁ。
ダーティ・松本氏のホームページもあるようです。
     ↓
ダーティマーケット

ものすごい充実していて、きらびやか。
"全ての性の飢狼に捧ぐ!"
キャッチコピーも最高ですな。
うむ、また読んでみよう。
「あしたのジョー」の泪橋が・・・
草凪さん情報によると、すでになくなっているようです(涙)
「あしたのジョー」といえば、言わずもがな男のバイブル。
梶原作品が苦手だと言ってた友人も、
「あれだけは別格でしょう」
と言わしめた名作中の名作です。

あしたのジョー(8) (講談社漫画文庫)あしたのジョー(8) (講談社漫画文庫)
(2000/09/04)
ちば てつや

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ジョーや段平が住んでいたドヤ街のモデルとなった街は、
一度行ってみたいと思っていて、
中でも泪橋は一番興味があったんですけどね。
連載開始から半世紀近く経ってる漫画なので無理もないか。

今の若者たちは、「あしたのジョー」を読んでるのかな?
来年実写映画が公開されるということで、
また「あしたのジョー」ブームが来るのかもしれないけど、
原作を読んで、「古い」とか「つまんない」とか言われたら、
ショックだなぁ。
「ガラスの仮面」って、まだ連載してるのかな?
「ガラスの仮面」
美内すずえ

1976年からの連載ってすごいですね。
足かけ34年?
「こち亀」と同期かぁ。

ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)
(2010/10/29)
美内 すずえ

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単行本は40巻ぐらいまで読んだ記憶があるんだけど、
マヤが「奇跡の人」を演じていたあたりが、
一番印象に残ってるかな。

昔は単行本20巻でも大長編と言われていたけど、
今の漫画は30巻や40巻なんて当たり前だもんね。
本棚に並べると、その漫画だけで一段、
下手すりゃ二段使用になるわけだから、
購入するのも躊躇してしまう。

「ガラスの仮面」
もう一度最初から読んでみたいんだけど、
置き場所がないし。
とりあえず、最終回を迎えてから決めよう。
・・・・・・・まだ連載してるんだろうな。
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