約１０年ぶりぐらいに溝の口の駅に降りたら、
まるで別世界みたいに街が変わっていてびっくりしました。

どこか田舎っぽい、ダサい雰囲気が良かったのに、
再開発されたようで、いつの間にか高いビルが建ち並び、
駅周辺も近代化されていて見る影もない。

（まさかあそこも!?）
駅の反対側にある西口商店街は、もともと闇市だったらしく、
掘っ建て小屋みたいな飲み屋や商店が並ぶディープゾーン。
さっそく向かってみると･･･ありました、ありました。
昭和の香りがプンプン漂う、まるで時代に取り残されたような一角が。

おっさん達が一杯飲み屋で、おいいそうに焼き鳥を頬張っています。
おおっ、古本屋もまだ健在。懐かしいっ。
今回は初めて商店街の奥まで探訪してみたら、
出口付近にもう一軒本屋が。

おじいちゃん、おばあちゃんがやってる普通の本屋で、
店の奥がそのまま家続きとなってる店舗です。
何気なく足を踏み入れると、なんと８～９割がエロ本とエロビデオ！
官能小説も充実していて、まだこんな本屋があったのかと、
涙がちょちょぎれました。
うん、今度はゆっくりと回ってみよう。